家づくりであえてなくしたものは?(畳コーナー編)

こんにちは。河村です。

今回は、家づくりで必要なかったものについてです。

ESSE-onlineで見つけたライターさんの記事を引用して、参考になることがあればぜひ活用頂ければいいなと思いブログを投稿します!

筆者は妻と子ども2人の4人家族。2019年にハウスメーカーで、延床面積30坪ほどの2階建ての注文住宅を建てました。

憧れの注文住宅、あれもこれも実現したいという気持ちを抑えて、あえてなくしたものがあります。それは以下の4つです。

1.畳コーナー:LDKが広くなり、38万円のコストダウンに

家の大きさの都合上、独立した和室を設けることは、もともと難しいと思っていました。

そのため、LDKの一角に畳コーナーをつくりたいと考えていたのです。 

当初の間取り図では、ダイニングの横に畳コーナーがありました。 ここは息子の遊び場として使うことを想定していました。また、いずれ欲しいと思っていた第2子(この頃はまだ生まれていなかった)の、お昼寝スペースにも、活用できるかもしれないと考えていました。

しかし、冷静に考えてみると、「畳コーナーをつくることのデメリットの方が大きいのでは?」と思うように。 筆者は、吹き抜けのある明るいリビングとアイランドキッチンを希望していました。

しかし、畳コーナーをつくると、キッチンスペースが狭くなり、ペニシュラ型のキッチンに。 また、南側にある庭に面した吹き抜けからも光が降り注ぐ、明るいリビングをつくろうとすると、畳コーナーはダイニングの奥しかつくれないことも気になりました。

それでは、親のいるリビングからも離れた位置に。子どもが畳コーナーで遊びたがらない可能性大です。 わが家は共働きなので、仕事に出ている間に、お掃除ロボットを稼働させようと考えていました。しかし、畳コーナーをつくると、LDK全体を掃除ができなくなります。

このことも気になったのです。 畳コーナーをやめたことで、フローリングの面積が広がり、LDKが子どもたちのお気に入りの場所に。また、アイランドキッチンも実現でき、家事動線がよくなりました。 さらに、畳コーナー設置のため少し広げていた坪数の削減も実現。これにより約38万円の削減(契約当時の坪単価から算出)となっています。 暮らし始めると、実際、子どもたちはリビングで過ごすことが多く、畳コーナーがあってもいまひとつ活用できなかったように感じています。

親御さんやお友達が遊びに来られた際のお泊りスペースや、在宅ワークの場所として、また将来的にお仏壇を…など様々な理由で畳スペースをつくることをお考えのお客様もたくさんいらっしゃいます。

これも、それぞれのご家族のライフスタイルや叶えたいことの優先順位をしっかりと整理することで取り入れるかそうでないかを決めていく事が大切な部分となります。

それぞれのお客様に合わせた提案やご相談でより快適で住みやすいお家づくりができるのではないかと考えております。

どんなことでもお気軽にご相談いただければと思います。

次回は2.トイレの手洗い場について。

お楽しみに!

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